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声明文~相模原障害者支援施設での殺傷事件から2年を経て~

2018年08月24日 [お知らせ

2016年7月26日に19名の利用者が殺害され、27名の方が重軽傷を負った事件から2年が経ちました。

お散歩が楽しみだったAさん、お買い物が大好きだったBさん、みんなそれぞれ安心な日々を送っていたはずです。そのかけがえのない毎日が一瞬で奪われてしまいました。どんな場所で生活しようと二度とこのようなことがあってはなりません。誰もが安心して暮らせる世の中を実現するために、私たちは次のことを目標に活動していきます。  

  1. 人の存在は経済的な価値ではかられるものではなく、生きていること・その存在自体に価値があることを引き続き訴えていきたい

  2. 重度知的障害者の支援施設での生活は管理が中心ではなく、楽しさや笑顔のある毎日になるようにしたい

  3. 自傷・他害リスクがある、生理三原則の達成に困難をかかえるというような要支援度が極めて高い重度知的障害者を支援する職員の経済的、社会的地位を改善し、その仕事に求められる人格や能力を有する人材を確保しやすくしたい

被告の行為は、名を成さんがために抵抗すらできない弱い者を殺傷した卑怯なものでした。その背景には、人を経済的価値で考える世の中の傾向や、社会問題を暴力的に片付けるという傾向が投影されているのではないでしょうか。

私たちは英知で、障害者の幸せはあらゆる人の幸せにつながっていることを、実際の活動を通して示していきたいと思います。

 

2018年8月

NPO法人 東京都自閉症協会 今井 忠

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